子猫を保護したら・・・

最近、生後2か月未満の子猫を保護された方のご来院が増えています。

箱に入って置かれていた…家の庭でノラ猫が産んでしまい、置いて行ってしまった…道端で弱った状態で落ちていた…など、ケースはさまざまで、離乳前の産まれてすぐのコ、ちょうど離乳期のコなどいろいろな週齢のコが来院されます。中にはぐったりしている場合も…。

小さな子猫はまだ自分で体温調整ができないため、低体温になりやすかったり、食事をしっかり摂れないとすぐに低血糖になってしまいます。割と動いているように見えても、体温が低いこともあります。よく寝ているだけかと思いきや低血糖になっていたり衰弱していることもあります。そのような状態では、命に関わることになってしまいます。

食事も、数時間ごとの哺乳が必要になる場合もあります。週齢ごとに離乳食の内容や回数も調整する必要があります。保温は季節問わず徹底していただく必要があります。先住猫ちゃんがお家にいる場合は、しばらくの間別々にしてあげる必要があります。

見た目だけでは子猫の健康状態を判断できない場合もあるので、もし子猫を保護したら、まずいちばんに受診をしましょう。週齢によってお世話の内容が変わってくるため、今何をどのようにお世話してあげるのが適切なのか、そのコの状態をみながらご案内させていただきます。

また、出産ラッシュの少し手前…春先にかけて、外にお散歩に出かけて帰ってきたらケンカ傷のようなケガをして帰ってきた…というペットの猫ちゃんのご来院も多くありました。春は繁殖のシーズン、お外で縄張り意識の高いオス猫から襲われてしまった、といった可能性もあります。普段からお外で飼われている猫ちゃん、お外にも出てしまう猫ちゃんはお気を付けください。

繁殖力の高い猫。美浜町・南知多町にはまだまだ避妊・去勢手術されていないノラ猫も多く生息していると思います。

子猫を保護したら、その子猫の命を守るために、まず初めに病院へお越しください。

我が家の猫・ぬまちゃん(1歳)は、ある程度大きくなってから我が家へやってきました。子猫ちゃんが来るたびに、子猫の頃のぬまちゃんがどんな感じだったか知りたい気持ちになります。。。